夢の続きの夢

9月25日を控え


こんな形で今年をむかえようとは、5年前にはほとんど考えた事もない。
シルバーズ925の刻印の意味も失くしたままの5年。
教えている感覚すらなく、時に共に泣きながら全国を巡っていた。
空を見て、満月が落ちてくるかのような大きさに人の歪みすら感じていたあの公園の高台で 北ばかりを向いて 時に正月を迎え 朝を迎えていた。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテのように自由を求めたが無秩序な規律のない世界観は好きではなかった。
ある朝、たしか9月6日の事。雨が降っているこの公園で夜明けを迎えた。
寒く、そしてまだ薄暗い空間で目の前にある集合住宅の窓の明かりは、まだ数世帯しか確認できなかった。
これでいい。
まさに可いが詠んだ醍醐の花見の結びのように 私もそれを思っていた。
それを彼女に話すと、やはり薄暗い部屋の中で、眼からはっきりとわかる閃光が落ち、925の刻印に馴染んだ。

彼女もまた孤独だったのだ。
君はその925の刻印がされている首輪を一生つけていろ。
そうすれば、いつも誰かさんが君を大切にしてくれるだろう。
君はもう一人じゃない。
京田辺からおしかけてくる日。
迎えに行ってやらなくちゃな^^

single